療育センター

療育センター

発達障がい児、心身障がい児及び保育、教育に配慮を要する幼児・学習児を対象に、理学療法、作業療法、言語療法、視能訓練、心理療法といった専門分野での治療・リハビリ・個別の療育指導及び評価・支援を行っています。加えて、教育機関との相談・訪問等の連携と地域支援を図っています。また、センター内の施設へ専門性の提供と支援を行っています。

療育訓練事業

個別指導・訓練・相談

医師の依頼により理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、視能訓練士、臨床心理士などの各専門職種による評価にもとづき、個別指導、支援、相談をおこなっています。(予約制)

早期療育グループ

  • もぐもぐグループ

    (医師、作業療法士、理学療法士)外来療育グループ参加前の染色体異常(乳児)の子どもさんに対して、赤ちゃん体操や個別発達指導をおこなっています。

  • パンダグループ

    (医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)外来療育グループ参加前の精神運動発達遅滞、肢体不自由の子どもさんに対して、機能訓練を中心にした指導をおこなっています。

  • 外来療育グループ

    (医師、保育士、臨床心理士、理学療法士、視能訓練士、作業療法士、言語聴覚士)染色体異常児グループ、精神発達遅滞児グループ、肢体不自由児グループ、併行通グループ:就園前・一般園に通園中の幼児に対して、保育士を中心に医師、各専門職種がチームを組んで集団の母子療育をおこなっています。

学童グループ

  • ピアクラブ

    (医師、作業療法士、言語聴覚士)作業療法または言語療法の個別指導を終了した小学生に対して、基礎運動能力、体力、意欲、社会性の向上を図るため、運動あそびを中心とした集団指導をおこなっています。

  • 心理SSTグループ

    (臨床心理士)発達障がい等の小学生を対象に、集団でのルールや感情コントロールの仕方などのソーシャルスキルのトレーニングを行っています。

その他のグループ

  • 心理グループ

    主治医の判断などにより、各自の特徴に合わせた集団指導を行っています。

  • 吃音グループ

スタッフ紹介

  • 理学療法士(PT)

    すわる、立つ、歩くなどの基本的な活動の発達を促し、必要に応じて水泳療法もおこなっています。また車椅子の作製や装具や靴などの相談にも応じています。

  • 作業療法士(OT)

    発達状況に応じたあそびや身の回りの動作の指導、各種道具(自助具)の提供や環境調整などをとおして、子どもたちが生活しやすくなるような工夫や指導をおこなっています。

  • 言語聴覚士(ST)

    ことばが遅い、発音が上手ではない、ごはんがうまく食べられないなどの相談にのって、状況に応じた指導をおこなっています。また、聞こえが心配な場合に検査をおこなっています。

  • 視能訓練士(ORT)

    視力の他、屈折、視野、斜視の有無といった検査をおこないます。その結果をもとに視機能を評価して上手に「見る」事ができるようなアドバイスや必要に応じて訓練をおこなっています。

  • 臨床心理士(CP)

    人とのかかわりがうまくもてない、おしゃべりがうまくできない、学校へ行き渋っているなど、発達や適応に関することで困っている子どもさんやお母さんの幅広い相談(ケアと状態の評価)に応じています。

  • 保育士

    運動あそびや音楽あそびの集団あそびをとおして、楽しみながら総合的な発達を促すような指導をおこなっています。

お問い合わせ

053-586-8809直通電話